しかしーーー

リリーは疑うことなくタルサを信じていた。

タルサの気分は恋の高まりと反比例してブルーに。
それもそのはず、自分の不純な動機に自己嫌悪してしまう。

自分に嫌気がさしたタルサは

自分のような男とつき合うと不幸になると別れを告げる。

仲間には、もうこの賭けからは降りると告げる。
悲しみを隠して笑顔で踊るリリー。

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