しかしーーー
リリーは疑うことなくタルサを信じていた。
タルサの気分は恋の高まりと反比例してブルーに。 それもそのはず、自分の不純な動機に自己嫌悪してしまう。
自分に嫌気がさしたタルサは
自分のような男とつき合うと不幸になると別れを告げる。