【3】目標達成6つのステップ (STEP.3
準備の段階)
目標を設定して取り組むメリットとデメリットのバランス、リストアップは、自分の思い込みにも注意して、表のように整理します。
頭の中で考えるのではなく、必ず文章にしましょう。
考えがあっても、分っていても、文章にすると書けないことがよくあるものです。
言葉にできない、書けない場合は、本当は考えが整理できていないのです。
特に書くとはっきりしますので、理解が深まりますし、誰かに話すときも伝えやすくなります。
誰かに分りやすく話せると「励ましを受ける」ことで大きな力になることもあります。
メリットとデメリットについて書きだせたら、
▼次の2点についても書くようにしてください。
■こうしたほうがいいと思っている(こうしたいと思っている)ことを書き出します。
■ しかし、こんな考えも持っている
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達成したい気持ちと、いまのままでいたい、2つの相反する考え、感情を書き出して、もう一度整理します。
こうしてメリットが分かり、それを手に入れたいと思うと、やってみたいという気持ちが強くなります。
しかし、達成の可能性が低いと意欲は低下します。
かといって、誰にでもできるような可能性であればこれも興味がわかないと思います。
適度な難易度が意欲につながります。
達成の可能性 達成の満足度
必要から生まれた目標であっても、達成の可能性が低すぎると困難を強く感じて、達成はありえないと考え、意欲が高まりません。
目標と計画を混同して使う人がいますが、これは全然違ったものです。
目標は到達する結果です。
計画は目標を達成する手段、方法、いわゆる作戦です。
間違いのないように整理ができたら、まずその目標が願望なのか、欲望なのか、あるいは必要なのか、区分けをしておきましょう。
可能性の心理的影響は大きく、達成の可能性は高すぎても、達成したときの満足度が低くなるので、やはり意欲はわきません
丁度バランスがいい達成の可能性は、人の感じ方で違いますが平均的には60%程度でしょう。
60%の可能性を裏づけするのが、しっかりした計画です。
目標達成を実現するためには計画の質が大切です。
目標を決めたり書いたりは誰でもできます。
しかしそれだけで達成することはありえません。
計画は実験によって裏づけされていれば信憑性があり、安心感になります。
「いけそうだ!」と可能性を感じるために実験をしておきたいものです。
目標によっては、計画作りが自体が根気のいる作業になることもあります。
しかしいい加減な計画で頓挫してしまうことを思うと、急がば回れです。
STEP 4.に進み行動が起こった場合は、自分がブレーキをかけない分、抵抗なく進みますので。自己実現も目標達成も容易になります。
何事も外部の抵抗はありますが、それ以上に自分のかけるブレーキ力が強いのです。
自己実現したいけれど、思いに反して、できないのは専門スキルの修得程度の問題も含めて、達成できるイメージが浮かばないことが邪魔をしています。
本当は鷹であってもアヒルと思うと飛べないのです。ネガティブな想像が勇気をくじきます。
心の準備ができていないままに取り組むと失敗してしまう確率が高くなるものですが、それを繰り返していると自信喪失になり、ネガティブな感情が強化されてしまいます。
心の準備はしっかりしておきましょう。
STEP 2.とSTEP 3.の間を行き来しながらも、STEP 4. 実行の段階 (達成するぞ)に進みます。
ネガティブな想像に向き合うこともありますが、達成できる可能性と達成したときのメリットを計画によって実感できるようにして、心の準備をします。