マーク・トゥエイン
1835年11月30日
生前はハレー彗星からアメリカ・ミズーリ州にやって来たから、死ぬ時もハレー彗星と一緒に帰りたいと語っていた。
1910年 4月21日
生前からの希望通りハレー彗星の追加した翌日に後を追って天空に消える。
地球に存命中は「トム・ソーヤの冒険」('76)「王子と乞食」('82)「ハックルベリイ・フィンの冒険」('84)「人間とはなにか」('1906)等を出版。
人をほめたら同時にものを頼んではいけない。ほめ言葉は無料でなければ価値がない。
他人から尊敬されないと私たちは深く傷つく。ココロの底ではそんなに尊敬していないくせに。
ゆりかごから墓場まで、人はたったひとつの目的のために行動している。
それは自分の心の平安を保つこと。
幻想をなくしてはいけない。もしなくしたら、あなたは存在していても、生きるのをやめたと同じだ。
知性のある人だったら、60才にもなって「人生をもう一度繰り返してもいい」などと言ったりしない。
自分の人生であれ、他人の人生であれ。
自分の謙虚さをひけらかす人というのは、イチジクの葉をつけただけの銅像のようなものだ。
服を脱いだら魅力の半分をなくす女性がいるだろう。
もしかすると全部なくす女性もいるかもしれない。
お金を儲けなさい。そうすれば全世界が声を揃えて君を紳士と呼ぶだろう。
この世に宴会ほど疲れるものはないね。溝掘りを除いてはね。
美徳が金ほど尊敬されたことはない。
幸福はスウェーデンの日没だ。
誰の前にもあるのに、ほとんどに人は別の方向に気をとられているうちに見逃してしまう。
石のように硬直した思想に対して忠誠を尽くす人々が、
この世の中の鎖を断ち切ったり、人間の心を解放したりしたことはこれまでなかった。
これからも決してないだろう。
私はこれまでの人生において、気高い行為であれ、そうでない行為であれ、
24時間以内に後悔しないようなことはひとつもしなかった。
若いうちはすべての規制にしたがったほうがいい。そうすれば年をとってから規制を破る力が手に入る。
物言わぬ動物などというものは、人間の虚栄と考え違いだ。
人間は鈍感なために彼等の言ってることが聞き取れないにすぎない。
煙草に関する私のルールはこういうことだ。眠っている間は決して吸わない。起きている間は決して我慢しない。
伝統的な習慣というものはそれを正当化する理由が少ないほど廃止しにくいものだ。
正直であることが一番の策だ。-----金がからんでいる時には。
あなたの野心に水をさすような人からは離れた方がいい。
つまらない人ほど、そういうことをしたがる。
本当に偉大な人は相手も自分も偉大になれるというような気にさせるものだ。
持っているもので満足できるのが豊かということだ。
もっとお金がほしいと思っている限り、その人は豊かではない.
心を理屈に従わせることはできない。
心には心の法律があって、知性がバカにするようなことと戦っているのだから。
銀行家とは、日が照っている時に傘を貸して、雨が降り出すと返してくれと言うような人間だ。
どうしてまた、「口に出した嘘以外は嘘じゃない」なんて、馬鹿げたことを信じ込もうとするんですか。
もしキリストがいまここにおられたら、決してなりたくないものが一つある。キリスト教徒だ。
勢力の拡大、それは隣人の財産を強奪することを遠回しにいったものだ。
政治家になったら、儀式を重んじるべきです。道徳は気にしてはいけません。
正直者は政治の世界において、他の誰よりも光り輝く
人類は危険なまでに異常な人々と、それほどでないが異常な人々とから構成されている。
私はこれまで数え切れないくらい何度もほめられてきたが、実のところほめられるたびに困ってしまう。
いつもまだ十分にほめられていない気がして。
あなたの野心に水をさすような人から離れていたほうがいい。つまらない人ほどそういうことをしたがる。
本当に偉大な人は、相手も自分は偉大になれるという気分にさせるものだ。
全て人間的なるものは悲しみに満ちている。ユーモアだって、その隠された源は悲しみなのだ。
だから天国にはユーモアは存在しない。
我々を悲しませることで、些細なことなど何もない。
子供が人形をなくした悲しみと国王が王冠をなくした悲しみは同じ大きさの悲しみだ。
奴隷のような模擬癖ということでは、常に人間は猿の上を行っている。普通の人間には独創的な意見などない。
想像力が曇っているときは、視力だって当てにならないのだ。
良友がいて、良書を読み、そして良心は眠っている。これこそが理想の生活だ。
真実を語るときに嘘をつく人もいるが、私は嘘をつきながら真実を語る。
子供の頃住んでいた家に行ってみると、必ず家が小さくなったように感じるものだ。
記憶や想像通りの大きさの家なんかあったためしがない。
恋愛は狂気だ。邪魔が入ると速く育つ。
人間---神が一週間働いて、すっかり疲れてからこしらえた生物
もしみんなが自分自身に満足していたら、英雄など存在しないだろう。
元気になる一番の方法は他の誰かを元気づけてあげることだよ。
誕生を喜び、葬儀で悲しむのはなぜか？それは当人ではないからだ。
私は子供の頃、こんなことを信じていた。いい子にしていれば、神様は海賊になることをお許しになると。
衣服が人を作る。裸の人間は社会にまったく影響を及ばさない。
人類なんてこんなものだ。ノアの箱船に乗り遅れなかったことを残念に思うことがよくある。
他人の習慣ほど、変えたくなるものはない。
よい本を読まない人間は、本を読めない人間と同じだ。
仕事のために明日をとっておきなさい。
私にとって不愉快な人たちの多くは天国へ行っているだろう、そう考えると地獄へ行くのも悪くない。
私は批判を好む。あくまで私流にだが。
聖書は薬局みたいなものだ、中身は同じだがお客は変わる。
人間は自分自身を認めていなかったら快適ではいられない。
われわれが自分たちの狂気を悟った時、謎は消え、人生は明らかなものになる。
天国は善意で成り立っている。もし、実力本位なら、人ではなく犬が入っていくだろう。
自分の謙虚をひけらかす人というのは、イチジクの葉をつけただけの銅像みたいなものだ。
愛や憎しみ、慈悲、復讐、人間らしさ、寛大さ、許し、これらは、あるひとつの衝動の様々な結果だ。
すなわち自己肯定を確かなものにしたいという欲求だ。
この人生で必要なのは無知であることと自信に満ちていること。それだけで成功間違いなしだ。
イブのことを誤解していたことに気がついた。
彼女とともに楽園の外で暮らすほうが、彼女なしに楽園で暮らすよりもいいものだ。
人間らしいということは、ほんの少しでも恋心を隠し持っているということだ。
人は常に心の中で自分を恋愛ドラマの主人公に仕立てあげるものだ。
腹がたったら四つ数えろ、とても腹がたったら、悪態をつけ！
殺したい欲望と殺せる機会がいつも同時にやってくるとしたら、一体誰が絞首刑を免れるだろう？
幻想をなくしてはいけない。もしなくしたら、あなたは存在しても、生きるのをやめたのと同じだ。
礼儀作法とは自分のことばかり考えて人への思いやりなどないということを隠すためのものである。
人間は赤面する唯一の動物だ、あるいは赤面する必要のある唯一の動物だ。
明後日までに延ばせることでも、明日に延ばしてはいけない。
つまらない人生などない。外から見れば退屈でも、内側にはドラマがあるものだ。喜劇あり、悲劇ありだ。
憐れみは生者に、妬みは死者に
健康を保つ唯一の方法は食べたくないものを食べ、飲みたくないものを飲み、したくないことをすることだ。
正直者は政治の世界において、他のどこよりも光り輝く
良その気になれば、人はやすやすと逆境に耐えられるようになる。他人の、ですがね。
仕事と遊びという２つの言葉は、異なる条件下の同じものを表している。
友がいて、良書を読み、そして良心は眠っている、これこそが理想の生活だ。
人類はひとつの、非常に効果的な武器を持っている、それは笑いだ。
われわれが自分たちの狂気を悟った時、謎は消え人生は明らかなものになる。
幸福はスウェーデンの日没だ。誰の前にもあるのに、ほとんどの人は別の方向に気をとられているうちに見逃してしまう。
誕生を喜び、葬儀を悲しむのはなぜか？それは当人ではないからだ。
心を理屈に従わせることはできない。心には心の法律があって知性が馬鹿にするようなことと戦っているのだから。
私は生まれつき謙虚だよ。ずっとではなくて時々だけど。
禁煙なんて簡単さ。私は100回もやったんだから！
悲しみなら自分だけで処理できるが、喜びを存分に味わうには誰かと分かち合わなければならない。
考えは、人に話してみて初めて、花が咲き実を結ぶ。
人はみな月と同じだ。誰にも決して見せない暗い面を持っている。
勇気は恐怖への抵抗であり、恐怖の克服だが、恐怖の不在ではない。
もし、愛が欲しいなら、頭ではなく心を使いなさい。
お好きな道を選びなさい。
曲がりくねった道は常に、先に行けば素晴らしいことが待ち受けていると思わせます。
一方、まっすぐな道は、一目ですべてが見渡せるため、興味が続きません。
親切とは識者にも聞こえ、盲者にも見える言葉だ。
自分が多数派の側にいると気付いたら、もう意見を変えてもいいころだ。
死んだときには、葬儀屋まで悲しんでくれるそんな生き方をしょうではないか。
何かを絶対しないという約束は、まさにそのことをしたくさせる最も確実な方法だ。
仕事と遊びという２つの言葉は、異なる条件下の同じものを表している。
もし真実を話しているなら、何も覚えている必要はない。
私は生まれつき謙虚だよ。ずっとではなくて時々だけど。
なぜ真実は嘘っぽく見えるのだろう？嘘はいかにもありそうでなければならないからだ。真実にはその必要がない。
忙しいことが人間の唯一の幸福だ。
考えは人に話してみて初めて、花が咲き実を結ぶものだ。
嘘には３つの種類がある。普通の嘘、べらぼうな嘘、そして統計。
われわれはみな、それぞれの臆病さで身を守って生きている。そしてそれを主義と呼んでいる。
人間。神が一週間働いて、すっかり疲れはててからこしらえた生物。
聖書は薬局みたいなものだ。中身は同じだがお客は変わる。
悲しみなら自分だけで処理できるが、喜びを存分に味会うには、誰かと分かち合わなければならない。
私の心はものすごく広いに違いない。心を決めるのに１週間はかかるのだから。
正しい人間になりなさい。そうすれば孤独になれる。
私は老人だ、これまで山のように心配をしてきた。そのほとんどは実際には起こらなかったんだがね。
迷った時は真実を語れ。
人間が人間を創造していたら、自分のしたことが恥ずかしくなるだろう。
われわれはみな、それぞれの臆病さで身を守って生きている。そしてその臆病さを主義と呼んでいる。
誘惑からわれわれを守ってくれるものがいくつかあるが、いちばん確実なのは臆病さだ。
