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パッションフラワーの基礎知識
学名/Passiflora incarnata
和名/チャボトケイソウ(トケイソウ科)
原産地/アメリカ
ハーブティに使う部位/パッションフラワーの葉茎部
ハーブティの効能/
神経緊張、不眠、ストレス性の高血圧、喘息
注意点/妊娠中の方、低血圧の方は摂取量を少なく。
不眠症、神経緊張、不眠に。
習慣性のない穏やかな精神安定剤として使用。
パッションフラワーは訳すると情熱の花という呼び名ですが、やさしくどこかなつかしい草木の香りがします。
パッションフラワーという名前はキリストのはりつけ像に関連した幾つかのオブジェクトを現しているように見えることに由来します。
パッションフラワーは1569年にスペイン人医師モナルデスによりペルーで最初に発見されています。
彼の手によりヨーロッパへ渡ったパッションフラワーは、一躍ハーブティーとして人気になり人々の間に広まりました。
パッションフラワーは高さ10mにまで成長する硬い木質のツル植物で、くずのような形をしています。
ハーブティーのセレクトショップゲンキポリタンでも人気のパッションフラワーの原産地は南米と東インドですが、現在では米国東部にも自生しています。
パッションフラワーの穏やかな香り、くせのない味は他のハーブともブレンドしやすいハーブなのです。
パッションフラワーの葉にはアルカロイド類とフラボノイド類が含まれています。
アルカロイド類は神経伝達物質の分解を阻止し、フラボノイド類は鎮静作用をもたらします。
また、別の成分であるマルトールにも鎮静・弛緩作用があります。
この効用から、パッションフラワーはてんかんや不安感、不眠症、パニック障害による発作などの治療に使用されてきた長い歴史があり、神経緊張、不眠、ストレス性の高血圧、喘息などに特に効果的とされています。
1800年代中期には、パッションフラワーはアメリカ先住民や奴隷の間で根を強壮、葉を頭痛や打撲の鎮静に用いられてきましたが、彼等の鎮静剤としての利用法が北アメリカにも紹介されました。
パッションフラワーはストレスの多い現代社会の新サプリメントとしても注目されています。
1930年代から行われたパッションフラワーの研究、ハーブ医療における長い歴史は、結腸、発疹、不眠症、モルヒネ中毒、
神経痛、ノイローゼ、眼炎、痔核、発作などを多岐にわたっています。
その研究では、リラックスを促進するが中毒性がなく、パッションフラワーの効き方は他の多くの鎮静作用薬(睡眠剤)と異なっていることが判明しています。
そのためパッションフラワーは習慣性のない穏やかな精神安定剤としても用いられてきたのです。広く世界のハーブ研究家や医師、ハーブ医療を行う自然療法士によって治療に採用されています。
パッション・フラワーは安全性の面でも、通常の服用量で副作用などの問題が報告された例はありません。
ただし、2才以下の子供、妊娠中の方は摂取できません。また、血圧を下げる作用があるので、低血圧の方は注意が必要です。
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