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「ののしられる」ことなく、「刹那」でなく、「どんな時もあたしの思想を見抜いて」「もっと中まで入って」、「見透かすことができて」、「精一杯」を愛してくれて、「もし我が侭が過ぎて居ても黙って置いて行ったりしない」ということが約束されたとき、そう、限り無く「あなたはあたし」だと思えたときにこそ、「怖がらずに明日を迎える」ことができ、「密やかな行為」は「白昼夢」でなくなるのだろう。罪を負う必要もなく罰せられることもない世界に身をおけるようになる。
愛の終わりではなく、生命の「終わりにはどうせ独りだが、この際虚の真実を押し通して絶えて」ゆけるようになる。
コンプレックスを正当化するために歌っているという姫だが、巻き舌で歌い続ける姿にはコンプレックスを破壊するパワーがみなぎっている。
彼女がメジャーになる社会がいいのか、悪いのか、ふと考えてしまうが、「アングラをやるつもりはない」と明言する姿勢は正しいと思う。誰にでも伝わるような歌は歌わないという意味はウジウジしてる奴、考えない軽薄な奴、あるいは自分では責任もとらない口だけの奴とは組まないということだろう。
ついでまでにわが敬愛する蜷川幸雄氏も「アングラなんて簡単なんだ!」と断言する。オリジナルなメジャーをめざすことが重要だ。
「全部どうでもいいと云っていたいような月の灯」は林檎を食べるときだけでいいのだ。
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林檎解析
虚言症……監禁された愛
浴室
弁解ドビュッシー
ギブス
闇に降る雨
アイデンティティ
罪と罰
ストイシズム
月に負け犬
サカナ
病床パブリック
本能
依存症
「林檎妖かしデンデケ」「直撃創作伝」
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