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エルヴィス・プレスリーの名曲<ワン・ナイト>



ONE NIGHT
ワン・ナイト

レイヴ・ムーヴメントのエクスタシーにある意味匹敵するスピリチュアリティーを持つエルヴィスの音楽とその影響の見直しはまだまだ始まったばかりだ。
そんな中エルヴィスの名前は知っているけれど、意識して聴いたことがない人に『エルヴィス〜30#1ヒッツ』をBMGは本気で売ろうとしている。

2002年に1956年の音楽を聴くということは素敵だが、古い音楽であることには違いない。素裸で街に飛び出し、アメリカン・ロックのメインストリームでプレイするblink-182の”彼女はいい加減にしないとドアであんたのケツをぶちのめすわと言ったけど、あと1回だけチャンスをくれ”とはしゃぐ<ドント・リーブ・ミー>があれば<ワン・ナイト>はいらないのかも知れない。
しかし音楽であれ、絵画であれ、文学であれ、優れたものは継承されくり返され人々に触れる機会を持つ。現在『エルヴィス〜30#1ヒッツ』に触れる意義は音楽の歴史、ロックの誕生という点にあるだろう。それは音楽的にもそうだが、社会学にも意味のあることだし、奥深いスピリチュアリティーを探訪してみるのも悪くない。

それにしても音楽は「ただ楽しいから聴く」「ただ歌いたいから歌う」これが一番正しい聴き方であり、歌い方であると思う。講釈がついていじくりまわす時、すでに音楽は自然な心から離れて、心が音楽に囚われいる。自然な心から生まれる音楽が最高である。

エルヴィス・プレスリーはそういうことを知っていた人ではないかと思っている。だからテクニカルな録音を嫌いライブなレコード録音を生涯続けたし、平気でいろんな歌を歌ってきた。
『エルヴィス〜30#1ヒッツ』が物語るようにブルースもあれば民謡もある。それらの楽曲を没後25年を過ぎても世界中で共有し、尚、売れ行きナンバーワンになるほどに支持を集める。
命日には世界から7万5千人が墓前に立ちありがとうとつぶやく。世界の普遍的な価値観を覆すまでにエルヴィスをコアにして人々が一体化していくのも、エルヴィスのミステリアスな精神性の深さゆえなのだ。

一方、エルヴィスを知らない人には、エルヴィス・プレスリーって”派手な服着た、キモいオッサン”という印象があったりするようだ。
それをセンスいいか悪いと思うかは、どこから見るかで、どんな聴き方するかで違ってくるわけだが、先に述べたように「ただ楽しいから聴く」「ただ歌いたいから歌う」からすると「ただ楽しいから聴く」「聴きたいから聴く」に徹するのが正しい。
その意味で、もっとも自分が口づさんだ楽曲は”Just tell her Jim said hello〜,Just tell her Jim said hello”と美しいメロディーラインが印象的な、しかしほとんど語られることのない<内気な打明け>あるいは<アカプルコの恋唄>だったのは不思議でも何でもない。

「ただ」というのは無であるが、無の境地に凡人が辿りつけないように、「ただ」といっても個人の色がついているのが真実で、それぞれの価値観なり生活感から聴くしかない。だから自分の色で聴かずに無の境地で聴くように努力するのが音楽の極みである。
その意味で、何も考えずに歌って、かつ自分のポジションを貫き通したのは、エルヴィスが横綱であることは間違いなく、ボブ・ディランがさしずめ張出横綱だろう。それこそエルヴィス!
だからこそファッションの向こうに自分を隠すようなことはしなかった。流行のファッションに隠すのでなく、「これがオレだ」ってバ〜〜ンと自分を出しているのも、それが出来るのも無へ向かう”音楽”一本で勝負したからに尽きる。

「総合アート化、ファッション化」したMTVやJポップスに慣れ親しんだ人には違和感があるだろうが、民族の踊る姿を見ても、首輪や鼻輪や飾った武器をもって踊り歌うのが、音楽の爆発つまり心の爆発なのだから現代の状況も本質的には同じなのだろう。
総合アートとしての音楽、生活のデザインとしての音楽とは逆に、どんな飾りもいらない、身体ひとつの祭典、エルヴィスが「これがオレだ!」とアートしている代表的なものが、<ワン・ナイト>だ。この意味は最近わが国のメディアで露出した『NBC TV-スペシャル』のシンプルなシット・ダウン・ショーのワンシーンで認識できるはずだ。

エルヴィス・プレスリーのワン・ナイト

*君と過ごす一夜
それが僕の望み
二人一緒でいることが
僕の夢をかなえてくれる

僕の名前を呼ぶだけで
すぐに君のもとは行く
君の助けが必要なんだ
君への愛が強すぎて隠せない

**二人に必要なのは黄昏だけ
傷つけるようなこと一度もしたことない
君なしで生きていけない
もう一入はたくさんだ

*くり返し

**くり返し

*くり返し

ディブ・パーソロミュー、パール・キング作、スマイリー・ルイスがパフォーマーとして世に出た<ワン・ナイト>は1956年にR&Bチャートで第一位のヒットとなった。
エルヴィス・プレスリーの<ワン・ナイト>は1957年2月23日に録音、シングル盤として1958年10月21日にリリースされた。
それに先立つ1957年1月24日にエルヴィスは過激な歌詞のオリジナルをカヴァーした<One Nighr of Sin>を録音していたが、シングルとして世に出すために歌詞をOne Nighr of SinからOne Nighr with youと穏便にして58年に再録音した。
『エルヴィス〜30#1ヒッツ』をはじめ一般に出回っている<ワン・ナイト>はそちらのほうだが、1983年に『エルヴィス・プレスリーの歴史』『キング・オブ・ロックンロール コンプリート'50年マスターズ』に<ワン・ナイト・オブ・シン>が収録されている。またロッカー・エルヴィスとして復活した1968年のNBC TV-スペシャル』では<ワン・ナイト・オブ・シン>を歌っている。
しかしそんなことは、エルヴィスのパフォーマンスに触れたなら、気にするほどのことではない。

おそらくこのエルヴィス・バージョンを聴いてもっともびっくり仰天したのは、スマイリー・ルイスとディブ・パーソロミュー、パール・キングだろう。
この時期にはすでに押しも押されぬポジションに立っていたので、スマイリー・ルイスは覚悟して聴いただろうが、もしこれが最初のエルヴィス体験だったら、”なんだ、こいつは!!”と腰を抜かしただろう。真っ黒に塗りつぶされているのは勿論だが、この感情の奔流は何ごとだと!!もし自分がスマイリー・ルイスだったら、”こいつはクレイジーだ”と思うだろうし、人が起き出す前に荷物をトランクにつめて黙ってバスに乗りたくなる。
エルヴィス・プレスリーは、”キレている”としか思えない。自己規制をすることなく越えてはいけない長い線を越えている。人間の肉体と五感のストレートな欲求に迫り開放しているにすぎないのだが、これほどリアルにブチかましている裏には、社会に対する怒りがあるように思えてならない。自分と社会の距離を知り抜いた上で、挑発している。エルヴィスはまぎれもなく確信犯だ。

内向から挑戦への過程に辿り着くために、赤裸々な自分をさらけだすことでしか癒せない傷がエネルギーと化していく歓喜。エルヴィス・プレスリーの声はそれに満ちている。21世紀のCDショップを埋め尽くす速さと大音量に決して負けないのはエルヴィスのロックンロールがユニフォームやデザインでないからだ。
エルヴィス・プレスリーとはロックンロールそのものであり、パンクだ。言い換えればロックンロールすること、パンクすることはエルヴィスをすることだ。
しかも精神性だけでない、アートとして音楽的な革新が、これ以上ないオリジナルティによって色っぽく、艶やかに丁寧に彩色されている。ゴスペルを愛し、教会から放り出されたブルースを愛し、それらを自分のポケットの宝物として持ち歩くためにどれほど念入りに磨き加工し慈しんでいるか。動物的本能として怒りの向こうにある優しさと生への無垢な追従を見つけることは決して難しくない。
「天使と悪魔が抱擁する音楽」がエルヴィスの音楽だ。

怒りを吐き出したエルヴィスは、除隊後優しさの中に自らを閉じ込める、ジョン・レノンは「エルヴィスは軍隊によって殺された」と言ったが、エルヴィスに怒る理由がなくなっただけである。それによってビートルズが世に出る機会を得、さらにセックス・ピストルズがこれ以上のないストレートな怒りをぶつけて騒然とさせた。しかし彼等も同じく怒りを投げ出した後に優しさに自分の音楽を見い出したように、人々が真に求めているのは優しさであることは間違いないだろう。

エルヴィスが過激に露骨な挑発を平然としてやってのけた向こうでは、性以上に愛こそが人間には必要なのだということを感じていたからだろう。かけがえのない人間一人の命の賛美歌<ワン・ナイト>を聴けば晩年おもしろおかしく語られたスキャンダラスな話題もそれが事実であったとしても、真実がなにかは明白であるし、とどめをさす。
エルヴィスには<ワン・ナイト・オブ・シン>が<ワン・ナイト・ウィズ・ユー>に変わってもどうでもいいことだったのだろう。「天使と悪魔が抱擁する音楽」から「無の音楽」へ帰って行ったところにエルヴィスの生があり、「天使と悪魔に引き裂かれて行く悲痛の音楽」にエルヴィスの死があったと思うのだが。

エルヴィスはここではっきりと、これほどない確かさで、自分を突破して、社会を突破して、ゴールめざして突き進んでいる。「ただ、自分を生きろ、ただ、いまを生きろ」と語ることのできる確かさの歓喜に向かっている。それは「私には夢がある」と言い切ったキング牧師の強さにも匹敵する確かさだ。
それを聴くことこそいま聴く者にとって最大の意義だ。
<ワン・ナイト>はすばらしい、一夜だけで終わりにできない音楽だ。

* One night with you
Is what l'm now prayin' for
For things that we two could plan
Would make my dreams come true

Just call my name
And I'll be right by your side
l want your sweet helping hand
My love's too strong to hide

** All we need maybe twilight
l ain't never did no wrong
Now l've no life without you
Been too lonely too long

* Repeat

** Repeat

* Repeat

 

 

エルヴィス30ナンバー1ヒッツ
ELVIS 30#1 HITS
2002年9月25日全世界同時発売

1. Heartbreak Hotel/ハートブレイク・ホテル
2. Don't Be Cruel/冷たくしないで
3. Hound Dog/ハウンド・ドッグ
4. Love Me Tender/ラヴ・ミー・テンダー
5. Too Much/トゥー・マッチ
6. All Shook Up/恋にしびれて
7. Teddy Bear/テディ・ベア
8. Jailhouse Rock/監獄ロック
9. Don't/ドント
10. Hard Headed Woman/冷たい女
11. One Night/
ワン・ナイト
12. A Fool Such As I/ア・フール・サッチ・アズ・アイ
13. A Big Hunk O' Love/恋の大穴
14. Stuck On You/本命はお前だ
15. It's Now Or Never/イッツ・ナウ・オア・ネヴァー
16. Are You Lonesome Tonight/今夜はひとりかい?
17.
Wooden Heart/さらばふるさと
18. Surrender/サレンダー
19. His Latest Flam! e/マリーは恋人
20. Can't Help Falling In Love/好きにならずにいられない
21. Good Luck Charm/グッド・ラック・チャーム
22. She's Not You/あの娘が君なら
23. Return To Sender/心のとどかぬラヴ・レター
24. Devil In Disguise/悲しき悪魔
25.
Crying In The Chapel/クライング・イン・ザ・チャペル
26. In The Ghetto/イン・ザ・ゲットー
27. Suspicious Minds/サスピシャス・マインド
28. The Wonder Of You/ワンダー・オヴ・ユー
29. Burning Love/バーニング・ラヴ
30. Way Down/ウェイ・ダウン

Bonus Song: A Little Less Conversation (Radio edit)/
ア・リトル・レス・カンヴァセーション(ラジオ・エディット)

ボーナス・エンハンストCD 収録ビデオ
1. A Little Less Conversation (Original)  ア・リトル・レス・カンヴァセーション(オリジナル)
2. A Little Less Conversation (Extended Remix) ア・リトル・レス・カンヴァセーション(JXLリミックス)
3. A Little Less Conversati! on (Music Video) ア・リトル・レス・カンヴァセーションMTVビデオ・クリップ

 

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